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Columnコラム

#振袖 #柄 #古典柄

知れば選び方が変わるかも!?振袖の柄に込められた意味を紐解いてみよう♡【生き物編】

2019.04.30

振袖に込められた素敵な意味

振袖は普段目にするお洋服とは違い、鮮やかな色や個性のある絵柄が印象的。実はそんな振袖に描かれた絵柄には、一つひとつにさまざまな意味が込められています。「人生で一度きりの成人式に着る振袖は、細部にまでこだわりたい!」そんな方にこそ、ぜひ絵柄の意味を知った上で振袖を選んで欲しいのです。そこで今回は、よく振袖に描かれている絵柄の中から、生き物をモチーフにしたものをいくつかピックアップしてご紹介していきます♪

 

●鶴

「鶴は千年亀は万年」ということわざにもあるように、古くから長寿の象徴のひとつとして大切にされてきた鶴。そのため、[長寿をお祈り・お祝いする]という意味が込められているんです。また、よく通る鶴の声は神様にまで聞こえるとされていて、[人間と神様をつなぐ]という意味もあるんだとか。神様に叶えて欲しいお願いごとがある方にぴったりですね。鶴の柄は亀などほかの柄と組み合わせて描かれていることも多いので、ぜひ気に入る振袖を探してみてください。

 

●鳳凰

鳳凰は、古来から中国で言い伝えられてきた空想の生き物。平和な世界に現れるとされるので、争いごとが起こらない[平和な世界への祈り]や[夫婦円満]などの意味が込められています。また、天皇家の紋様「桐竹鳳凰」にも使用されている格式高い絵柄なんですよ。鳳凰は見た目も豪華で美しいので、成人式のようなお祝いの場にはうってつけのモチーフですね。

 

●うさぎ

女性人気の高い動物、うさぎ。振袖には、そんなうさぎの絵柄を使ったデザインもあるんです。うさぎはぴょんぴょんと飛び跳ねるので、[飛躍する]という意味が込められています。高い目標を持つ人は、うさぎの柄を選べば力になってくれそうですね。また、子供をたくさん産むことから[子孫繁栄]といった意味もあるそうですよ。

 

 

●鯛

お祝いの席の食べ物と聞いて鯛を連想する方も多いと思いますが、それくらい現代でも縁起の良い印象が強い魚。その由来はもちろん「おめでタイ」からです。振袖に使われるのは、二匹の鯛が向かい合わせになった祝い鯛という絵柄が多いそう。赤や金などの色と組み合わせれば、お祝いの席に似合う華やかな装いになりますよ。会場でも着ている人が少ない絵柄なので、あまり人と被りたくない方に特におすすめしたいモチーフです。

 

●獅子

太陽の力を宿すとされ、古代インドでは仏様を護る役割で置かれるなど、悪いものから守ってくれるとされている獅子。 [魔よけ]の意味が込められているので、これからの人生のお守りとして獅子の絵柄の入った振袖を購入する方もいるんだとか。繊細でリアルな絵柄からアニメのようなタッチで描かれたものまで、さまざまな種類から選べるのも楽しいポイントです。

 

まとめ

 

生き物をモチーフにした絵柄だけでも、たくさんの種類があってびっくりですよね!見た目の素敵さはもちろん、意味を知った上で振袖を選ぶと、今までとは違った見方ができるかもしれません。ぜひ今回の内容を参考に、特別な一着を探してみてくださいね。